柴犬の皮膚炎について

柴飼いの方はかなり「あるある」かと思われますが、まめちけ1〜2才の頃、皮膚炎に悩まされました。

 

病院も5〜6か所移りましたし、アレルギー検査後ドッグフードやシャンプーも変え、投薬、注射、また減感作療法もやり、時間もお金も沢山使ってもあまり変わらず、まめ父もまめママもかなり疲弊してしまいました。

 

その頃毎週のように行っていたドッグランで仲良しになったビーグルちゃんのママさんが「ウチも皮膚炎で色々病院に行ったけど結局分からずじまい。だから原点に立ち返ったの。このコと一番長く一緒に居るのは獣医さんでは無く私だから」と、与えているごはんの中身をすべて精査し、それを食べた後何時間位でどんな症状になるか、ひとつひとつ見て行ったとの事。そしてランでお知り合いになった時はそんな大変な皮膚炎だったとは分からない程に綺麗でした。

 

そこでまめママ、ハッとしました。確かにド素人なまめママは、獣医さんに丸投げだったかも…と。

 

もちろん素人判断はいけないけれども、一番一緒に居るママ達がもっともっともっと良〜〜〜く見ることで、獣医さんにお話し出来る言葉が、勘違いや曖昧な言葉でなく、より精度も上がるだろう…と。

 

有り難い事にまめちけはその後少し経ち皮膚炎がおさまり、アレルギー検査で陽性が出たものを食べても症状が出なくなりました。

 

でも、正直原因は今でも良く分からないのです。大人になり体質が変わる場合も有るとの事ですし…。

 

ただ、ひとつ言えるのは「一番一緒に居るのはママ達だから、いつもまめちけを一生懸命見ていよう」これが大切ですね。ほんの小ちゃな変化も気付けるので。

 

少し前の事ですが、足を舐める事が普段の毛づくろいの回数よりも多くなりました。

 

大きな皮膚炎はおさまりましたが、大人になってもたまに耳がかゆくなり臭いがしたりしますし、今回舐めている箇所が赤く腫れたので、家に有った膿皮症の塗り薬をつけて夜寝る時はエリカラをして様子を見ました。

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しかし暫く経ってもおさまる様子が無かったので、病院🏥に行きました。

 

診察して頂くと、今回は皮膚では無く、爪が傷ついて、それで皮膚が腫れていたらしく、注射をして頂き、4日分の飲み薬を飲んだらすっかりおさまりました。

 

今回は、病院に行って初めて原因が分かりましたけれど「何か変だ」と言う事に気付けるのはママ達だけなので、これからもまめちけを全身ジーッと見てスンスンして、触りまくって行きたいと思いました。まめちけは迷惑がるけどさ…。