まめちけの笑顔とママの悩み
お散歩中、時々まめママを見上げてこんな笑顔を見せる事が有ります。
たいていはお水やおやつが欲しい時なのですが、たま〜にママの足元にスリスリして甘えて来る時があり、そんな時は「なぁ〜に、なに?どぉしたの〜?」とか言いながら嬉しくて「うひょひょ😍」と思います。
おやつは、日本に居た時は拾い食いも多かったので、気を引く為も有りお散歩中しょっちゅうあげて居ました。
しかしこちらでは野犬君を素早く見つけて対処する必要があるので、オヤツなどを散歩中にあげていると逆に危険かも知れないと思い、ほとんどあげなくなりました。
代わりにと言ってはなんですが、お散歩から帰るとアパートの玄関で必ず座り込み、オヤツを所望します。
しかもママは小〜っちゃく切った "一切れ" しかあげませんが、コンシェルジュやドアマンは沢山くれます。
最初のうちは本当に仲良しのコンシェルジュだけから貰って居たのですが、そのうち皆まめちけに声を掛けてくれるようになりました。
さすがに新人スタッフさんは小っちゃいオヤツをワンコの口に持って行くのは怖いだろうと思い、10㎝くらいある長いのをお渡ししたら、まめちけそれに味を占めてしまい、ママを無視してレセプションカウンターを笑顔でガン見するようになりました。
今日は、ここからちょっと本気で悩んでいることなのですが…。
アパートの皆んなと仲良くなってくれるのは本当に嬉しいです。しかしまめちけ、明らかに少ない量のまめママのオヤツをスルーし、ママ以外の人に気持ちが集中してしまっており、これはまずい方向に行っているのでは…と。
実は数日前のまめちけのお散歩中、家のすぐ近所で車が燃える火事が有り、今迄見た事も無い大きな火柱が上がりました。かなりの近くだったため爆発でもしたら大変です。在宅勤務中のまめ父に「これこれこうだから念のため貴重品袋を手元に置いて心の準備をしてください」と電話しつつ、慌ててアパートに戻りレセプションに状況説明をしました。
すぐに消防車🚒も来てしばらく経つと火は消し止められましたが、もしも緊急事態時にオヤツの大きさでママやまめ父のコマンドに従ってくれなかったら…。と思うと、ママを見もしないまめちけは、これはまずい状況なのでは無いか?と思い始めたのです。
思い始めはしましたが、まだ解決方法は浮かんで来ていません…。
しかし、はからずも火災が起きた事で、小さく悩んで居た事柄が実はとても重要なんだと気付かされる事となりました…。
そして、大きな失敗は小さな事が重なって起きる場合も有ると思いますので、ここはしっかりと考えなければと思いました。